2013年8月4日日曜日

Nexus 4をAndoroid 4.3にアップデート

Nexus 4を購入してあまり時間をおかずに、2013年7月25日ごろからAndroid 4.3(Jellybean)の提供が始まりました。
Nexus 4の購入目的のひとつが最新のOSを早く使ってみたいというものだったので早速適用してみたいと思います。
※「ちむどろいど」さんのAndroid OSアップデート時にありがちなトラブル&対応策まとめ!を参考にさせていただきます。

1.OTAによるアップデート

Nexus 4の場合、カスタムリカバリを導入してroot取得を行っていても、「設定」-「端末情報」-「システムアップデート」を選択することで、ソフトアップデートがあることが確認され、4.2.2(JDQ39)→4.3(JWR66V)にアップデートされました。
ただし、4.3のアップデートを実施すると、実際のシステムへの書き込みはリカバリ内で実行されるようで、TWRP Recoveryではうまくいきましたが、CWM Recoveryではうまくいかない可能性もあります。

このとき
・アプリは基本的にそのまま
・root取得は無効に
・カスタムリカバリも無効に

となります。

2.ファクトリーイメージによるアップデート(1)

これはGoogleから公開されているファクトリーイメージをダウンロードし、一連のfastbootコマンドをバッチやシェルスクリプトを実行するというものです。
この場合、ユーザデータも内蔵ストレージ領域もすべて含め全て初期化されてしまうため、root取得もカスタムリカバリの導入も無効になり、アプリも消えてしまいます。

コマンドの実行内容については「ちむどろいど」さんのAndroid OSアップデート時にありがちなトラブル&対応策まとめ!を参照してください。

3.ファクトリーイメージによるアップデート(2)

これはGoogleから公開されているファクトリーイメージのうちユーザーデータについて書き込みを行わないことで、アプリ・データをそのまま残す方法です。

私は2.のファクトリーイメージの書き込みの方法でアップデートしました。
その後、TOOLKITで「6.Flash Recovery[CWM Touch, TWRP Touch or Stock]」を選択して,TWRPを導入し、 こちらのページを参考にして、SuperSU 1.41をTWRP Recoveryから導入し、ROOT権限を取得しました。


(2013/08/18 変更)「2.ファクトリーイメージによるアップデート」で、ちむどろいどさんの「Android OSアップデート時にありがちなトラブル&対応策まとめ!」から引用していたコマンドを削除しました。実行時にはちむどろいどさんのブログを参照してください。

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