2015年8月30日日曜日

MOTOROLA moto g(3rd gen.) XT1541 購入

1.購入の動機

2015年7月28日にMotorola Mobilityからmoto X STYLE,moto X PLAY,moto gが発表されました。
2013年に発表されたmoto g,moto Xのそれぞれ3代目になるわけですが,シリーズがデザイン,システムともに手堅い安定感のあるものだったこと,さらにMOTOROLAが製造を担当したNexus 6が,Snapdragon 805という導入事例の少ないSoCを搭載していることが話題にならず「やっぱりNexus」という手堅いものになっていた印象(あくまで印象)から,moto gかmoto Xを所有したいと思っていました。

そんなところに以前何度か利用したことがあるスマートフォンやタブレットなどを扱うお店・Expansysからmoto g(3rd gen.)がちょっとお安いですよというプロモーションメールが。 メール内のリンクから飛ぶとこんな内容























 その価格が手ごろだったことと、LTEに対応してLollipop搭載の安定した端末が欲しかったことから購入することにしました。



端末のスペックは以下のとおり
http://www.motorola.com/us/products/moto-g

.私が購入したのはストレージ8GBのバージョン。
moto g 3rdには販売地域により1540,1541,1548,1550などのバリエーションがありますが,XT1541はLTE Band 1/3/7/8/20に対応しています。


2.注文から入手まで

2015年8月20日にEXPANSYSのサイトで発送方法にFedExを指定して注文。
その後は順調に発送から配達まで2日で完了。おそらくこれまでの海外通販で最短での入手となりました。
実際の発送後の状況はこんな感じ。
























3.開梱

最近の端末と同様,緩衝材などもほぼなくシンプルな作り,かつ付属品も最小限なパっケージ。
(1)本体
(2)フランス語版と思われる取り扱い説明書
(3)安全に関する注意書,
(4)ステレオヘッドセット(ワイヤード)
(5)充電兼通信用USBケーブル
(6)AC-USBアダプタ

画像では液晶面の保護シートに気泡がたくさん入っていますが,これは一旦剥がしたものを再度貼りなおしたためで,開梱直後は気泡がない状態でした。本体背面のカバー開け閉めの手順を示すシールも同様です。

本体正面はmoto e,g,x,さらにはNexus 6にも共通するラウンドの大きいコーナーを持つ長方形ボディー,同じ幅の上下ベゼルにスリット(スピーカー or マイク),およびアンビエントセンサー。シンプルで良いと感じるかつまらないと見るかは人により分かれるところでしょう。



























本体背面は左右上下方向とも真中最も厚く,端になるにつれ薄くなる形状のため,机の上に置いて操作するのには向かないタイプ。斜め格子状の成型がしてありすぺりにくい工夫がしてあります。上部の中心にレンズ,カメラ用ライトが配置してあります。



























背面カバーは下部に取り外しのとっかかりが用意してある外しやすいタイプ。MOTOROLAからも3rdパーティーからも交換用のカバーが販売されておりいろいろ楽しめそうです。

本体の右側面には上から電源ボタン,そして音量(+/-)ボタン。 






本体左側面にはキーやセンサーの類は見当たりません。




本体上部にはΦ3.5mmのステレオヘッドセット用のジャックが。近くにあるのはマイク?






本体下部にはmicroUSBプラグ。






カバーを開けると,上部に左側から挿し込む形で上から順にmicroSIMスロットとmicroSDスロットがあります
















4.システム情報・ベンチマーク

購入した時点でのシステムはAndroid 5.1.1でした。



























設定にはいくつかモトローラ独自の項目が。




























Antutu Benchmark v5.7.1でテストを。

搭載しているSoCのMSM8916は64bit CPUなのですが、システムが32bitらしく,64bitでのテストが選択できる状態になっていません。 これは今後ファームウェアのアップデートで64bit化されるのでしょうか?32bitでの実行結果はこちら。

Device Infoはこちら
10点タッチやE-Compassもあるのはさすが安中華端末とは違うなという。


































5.総評

購入前の印象通りデザインもシステムも手堅くすっきりした端末ですね。LTEバンド1,2,3,7,8,20,40に対応しており、都市部で使うのには大きな問題はなさそうです。Motorola端末は3rdパーティーのバッテリーカバーやフリップケースも意外に揃っているのもうれしいところです。

ちょっと不満?を上げると片手モードとか液晶OFFの状態でダブルタップすると液晶ONになる機能(DT2W)などが取り込まれてないのはちょっと物足りなくもあったり。DT2WはNexus 9では採用されていて、今後発売されるNexusでも標準になってくれればいいなと思っているのですが、やはり今後も消費電力を考慮してメーカー独自の実装ってやり方が続いていくんでしょうか。

今後もNexusデバイスのAndroidバージョンの更新に伴って,システムが更新されるだろうと一方的に信頼しつつ使って行こうと思います。

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