1.購入の動機
昨年の夏,Xperia SXが機種編から2年経過し,端末と回線の見直しを考えていた時期に,安くて3G通話と必要最上限のデータ通信ができる程度の予備端末を確保しておこうと考えて入手したのがLagoo Lead 3です。
そのころはMediaTekのCPUがクワッドコアのSoCがMT6589からMT6582に切り替わり始めて,同SoCを採用した端末が大分増え始めた時期だっだので,MT6582を検索キーワードにしてなんとなく選んだ感じですw
スペックは以下のリンク先に
http://www.leagoo.cc/c51227.html#
SoC:MediaTek MT6582 1.3MHz クワッドコア
RAM:512MB
ROM:4GB
ということでだいたいのクラスが想像つくかと。
2.注文から入手まで
AliExpressに出店しているところで$73.99で販売しているのを見つけたので注文。
(http://www.aliexpress.com/snapshot/6207341653.html?orderId=63549992551274)
配送方法にDHLを選択し、注文から10日ほどで何の問題もなく到着。
3.開梱・動作確認
パッケージの外観と内容物の写真を。
箱は緑色がさわやかなパッケージ。作りもそんなに陳腐ではありません。
内容はInFocusと同様最少源のもの。本体、USBケーブル,AC-USB変換アダプタ,簡素な説明書です。
事前にわかっていたことではありますが、プラスチック感!の筐体。4.5インチFWVGA液晶の上下には広いスペースがありちょっと古めかしい感じ。液晶の下にはSAMSUNGの端末と同様左からメニュー,ホーム,戻るのボタンがあるタイプ。
裏は交換が容易なプラスチック製のカバー。
右側面の下部にあるとっかかりから簡単に外せるようになっています。
色は黒,白,ピンクの3色がありますが私は黒を。
左側面にはボリュームキー。
右側面には電源ボタン。
上面にはΦ3.5mmのステレオミニプラグ。そしてmicroUSB端子。
下面
背面カメラ周辺
背面は小さな黒,濃淡グレイのテクスチャ?になっています。
ディスプレイは今どきのエントリーモデルとしてもちょっと物足りない感じのFWVGA。ブラウザやtwitterクライアント上の文字鵜見るとちょっと解像度の低さを感じます。まあローガン気味のわたしにはそれでも十分かなとは思いますが。目に自信がありフォントサイズを小さく設定して,のような使い方だと解像度の低さが気になるかもしれませんね。
AntutuのデバインインフォのMoulti-Touch Testによれば,3点までの認識のよう。ゲームをしない私にはまったく気にならないところですが,アクション系のゲームをやるにはちょっと厳しいかもしれません。 あと最も使い勝手に影響しそうなタッチに対する反応ですが,正直価格なりの反応の悪さという感想です。スペックもAntutuのスコアもまずまずなのに,twitterクライアントやWebブラウザでスクロールを行ったりマップなどでドラックを行ったときの反応は1,2枚紙を挟んだ上から操作しているような反応の悪さを感じます。ここが改善すれば,気軽に人に勧められそうな気がするのですが。
バッテリーは1600mAhの取り外しできるタイプ。
SIMスロットはmicroSIMが2つ。SIM 1がWCDMA/GSMに対応し,SIM 2がGSMのみに対応するタイプ。まあ日本ではSIMホルダーぐらいしか使い道がなさそうですw
APNを設定し、IIJmioの通話可能なみおふぉんのSIMとDTI ServersManのSIMをSIM 1側に挿して試してみましたが、どちらのSIMでも通信はできませんでした。 moperaでは通信できたような気がするのですが。(現在契約がないため確認不可)
KingoRootの類でroot化し,Xposed Moduleインストーラーを導入し,Docomo Data SIM Patcherを適用することで,MVNO SIMでの通信が可能になりました。
そしてmicroSDスロット。32GBまでの対応となっています。
購入時のシステムバージョン等は以下のとおり
Antutu Benchmark v5.6.2での計測の結果は以下のとおり。
ついでにデバイスインフォも
4.総評
まったく名前も知らないメーカーで,調べてみてもあまりメジャー存在ではなさそうですが,CPが高い端末。ただし,LTE通信に対応していなかったり,手を加えないとMVNOが使えなかったりするのが残念なところ。 ただLenovo A680を文鎮状態にしてしまったと勘違いし,中華端末を遠ざけていた自分が,やっぱり普通に動けばCP高いし悪くない!と再度いろいろ購入してみようというきっかけになった端末になったので大事にしたいなと。
あとは普段中華端末を見る機会が少ない人に見てもらうと,この端末が好評?というか驚かれたりするのですw
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