2015年5月17日日曜日

Xperia UL 購入

1.購入の動機

毎日の通勤で武蔵野線,東西線,日比谷線を利用しています。
通勤の間はRadikoを楽しみながらtwiterやRSSのチェックをしているのですが、利用しているドコモ網を使ったMVNO(IIJmio, DTIServersMan, 楽天モバイル)では
(1)JR武蔵野線・西船橋駅到着前から到着直前まで
(2)東京メトロ東西線東陽町駅~茅場町駅
で,データ通信が切断される現象が発生してしまいます。

ところがau網を利用するmineoユーザの人に話を聞いてみると、そちらではそこまで状況がひどくないとのこと。 これまで契約・利用してきたのがドコモ,およびドコモ網を利用するMVNOだけで,mineoはもちろんauも利用したことがなかったので、mineoを契約してみることにしました。


auの充実した4G LTEを利用するためにはLTEバンド1,バンド11,バンド18に対応した端末が欲しい。当然できるだけ安く!ということで白ロム価格と対応バンド,そしてできればSONYかHTCかLGの端末を...というところからXperia ULを購入することに。

Xperia ULの仕様
http://www.au.kddi.com/mobile/product/archive/smartphone/dp/sol22/

2.注文から入手まで

Amazonや白ロム業者のページで探してみたものの,価格にもうひとつ納得できず。
ということでYahoo!オークションで落札・購入。 国内からの発送だとサクサクことが進んで楽です。


3.開梱・動作確認

パッケージの外観と内容物の写真を。
箱はなんとなくauっぽい正方形で3~4cmの厚みのあるもの。

内容は各種説明書・保証書・設定ガイドなど。ACアダプタ,USBケーブルの類は同梱されていませんでした。 代わりに?黒字に蒔絵風の模様が入ったプラスチック製カバーと予備バッテリーが同梱されていました。
(画像にはカバー,予備バッテリーは入っていません)


ペゼルを含めて完全に黒で統一されたおなじみの顔。
戻る,ホーム,最近使用したアプリボタンは液晶画面の下に配置されています。


背面のプラスチックカバーで色分けされています。
ホントは黒が欲しかったのですが、今回はオークションに出品されているものから選んだためピンクに。白いシールは防水効果をはっきするためのガイドが書いてあります。


Xperia ULはドコモ発売されたZと異なる裏蓋が開きバッテリーが交換可能となっています。
バッテリーは2300mAhのBA950.。


microSDやmicroSIMへのアクセス周りはこんな感じ。


microUSBボートにはプラスチックカバーが付いたタイプ。
これはほんといつとれるかヒヤヒヤしますね。


筐体上面。プラスチックでカバーされたΦ3.5mmステレオミニとワンセグアンテナの先端が


筐体下部。これはいつまでも続けてほしいストラップホール。


筐体右側面。電源ボタン,ボリュームキー,シャッターボタンがあります。


筐体左側面。充電用端子。


システムは購入時点ですでに最新のものにアップデートしてありました。


























Antutu Benchmark v5.7の結果は以下のとおり。


ついでにデバイスインフォも
















当初の目的であるWifiテザリングができないと話にならないので、mineoのAPN設定を行いテザリングのテストを行いました。 ドコモの端末と違い、テザリング時にAPNがキャリア側が内部的に設定している値に切り替わる罠もなく普通にテザリングできました。
それを確認した上で通勤時に利用してみましたが、ドコモより状況は良いものの、やはり西船橋駅の直前や門前仲町~茅場町でデータ通信が切れる現象が発生しますね。 それ自体はまあ仕方ないと思うのですが、問題なのはいったん4Gネットワークを見失うと明らかに4Gネットワーク圏内と思われる場所に移動してもそれを自動的に検出できず、機内モードOFF/ONなどを手動で行って初めて4Gネットワーク復帰すること。 これは非常に不便です。何かいい解決策はないものだろうか...。

GPS Statusで測位の様子を見てみましたがA-GPSが有効なのかどうか不明ですが,
普通に3D Fixし,その後の目的地を設定してのナビも問題ありませんでした。
やっぱりドコモのようにキャリアドメインのSPULサーバを設定されていないんですかね。

4.総評

基本,mineo通信用のルータとしての使用をしていますが、やはり4Gネットワーク圏外からの復帰が自動的に行われないのが大きなマイナス。 時間が経てば...完全に放置してみたことがあったのですが、結局au 4G LTE圏内である自宅に帰ってもアンテナピクトには赤いバツ印がついたままでした。

その点を除けばいつものエクスペリア。大きな問題もなく今でも十分にメインとして使える実力をもっています。 au VoLTE端末ユーザは同じような問題抱えてないんですかねぇ...。

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