1.購入の経緯
ただ最近連続して端末を床に落としてしまったこともあり) Xperia Aの動作速度もなんとなくもっさりと感じることが増えていたこともあり,この機会に端末を変えてみようと。
LTEバンドに多く対応していて,性能も不満を感じないレベル,なおかつ お値段はできるだけお安く...と考えるとドコモの13年の夏~14年冬春モデルから選択することになります。ツートップ施策で多く市場に出回っているSC-04Eなら,カスタマイズの情報もまとまっていそうだし,性能も悪く無いだろうと判断して,いつも利用している白ロム屋で注文。
最初に手元に届いた端末は外観の状態も良く,機能的にもほとんど問題ないレベルだったのですが...どうやってもmicroSDスロットが認識しない!! 白ロム業者さんに報告したところ,ショップで故障を確認してもらって,その際の情報を提供してもらえばキャンセル可能との回答をもらい,ひっさしぶりにドコモショップに。そこで端末の状態を確認していただきました。しかし,故障を確認してもらいながら修理を依頼しないってことは、ドコモショップにとって1円にもならないんですよね(というか対応に30分から1時間かかってしまう無駄) 無事に端末側の故障であることは確認してもらえましたが,既にドコモに契約がひとつも残ってない立場としては「お金にもならないのにお時間とっちゃってすみません」て言葉が出ちゃいますした。
ということで最初の個体はキャンセルし,2台目の端末を手配。今度は外観にも機能にも問題ないもので,納得して取引を完了(ただし箱がなかったのだけが不満だけど,商品の説明に確かに書かれてませんでした,ハイ)
購入時に気にしたのは以下のポイント(Xperia Aと変わらないですね)
(1)手持ちのドコモ系MVNO SIMがそのまま利用可能
(2)MVNO SIMでテザリング可能なこと
(3)おサイフケータイ対応
前回のXperia AはSofmapの店頭で購入しましたが,あまり状態が良いとは言えないものを高めの価格で購入したなと反省し,今回はネットでときどき利用する白ロムのサイトで。 状態:A 評価のものを20,000円(消費税込み)程度で購入しました。
SC-04EはAndroid OS 4.2.2で市場に投入され,その後4.3,4.4.2,5.0.1とアップデータが提供されています。 今回購入した端末は既にシステムが5.0.1に更新済のものでした。
2.設定覚え書
セットアップ時に行ったことをメモ
(1)Wifiの設定
「設定」-「接続」タブ-「Wi-Fi」から自宅WiFiルータのAPへの接続設定
(2)Googleアカウントの追加
セットアップ中にまあ設定しますよね。
(3)ADBコマンド実行用にUSBデバッグ可に
「設定」-「その他」タブ-「端末情報」で「ビルド番号」を連打して開発者向けオプションを有効にし,「設定」-「その他」タブ-「開発者向けオプション」「USBデバッグ」を有効に。
※「GPUレンダリングを使用」にはチェックを入れないようにしましょう。このチェックを入れるとモバイルSuicaのメニュー画面が正しく表示されないため,各種設定が正しく行えない可能性があります。
(4)Xposed Module Installer および Xposed moduleをインストール可に
「設定」-「その他」タブ-「セキュリティ」-「提供元不明のアプリ」を有効に。
(5)IIJmio SIMの設定,APN設定追加
設定中のAPN情報を元にテザリング用のAPN情報を作成するスクリプトを実行することで,MVNOでテザリング可とする。 そのためMVNOを利用する場合はあらかじめAPNを設定しておく。
自分が利用するIIJmioの場合は
名前:IIJmio
APN:iijmio.jp
ユーザー名:mio@iij
パスワード:iij
で設定。
(6)アプリ更新
(7)ATOKインストール設定
(8)カスタムリカバリ導入
SuperSUを導入してroot権限を取得するために,CWM Recoveryを導入
【参考】Hiroaki’s blog GALAXY S4 SC-04Eをroot化
http://hiro7216.dyndns.org/blognplus/?e=414
(9)Super SU導入
http://nut.xperia-files.com/
(10)BusyBoxインストール
(11)MVNOでテザリングを有効に
http://gadget.xinroom.net/docomo-xperia-mvno-tethering/
adb shell
su -c sh /storage/extSdCard/tethering.sh
・再起動後に有効に
(12)stock recovery書き戻し
(13)おサイフケータイ動作確認
「おサイフケータイ」を起動し,「マイサービス」内の「モバイルSuica」を起動し「モバイルSuica」のメニューが表示されることを確認。
(14)モバイルSuica旧端末でデータ預け
旧端末からデータを移す際には,SIMが挿入してあることがチェックされるのに注意
https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/procedure/chg_model.html
(15)nanaco携帯電話の機種変更について・・・旧端末側で引継番号の発行
https://www.nanaco-net.jp/inquiry/mbl_change.html
(16)nanaco携帯電話の機種変更について・・・新端末側で引継番号の適用
(17)モバイルPONTA移行(新端末で実行で旧端末で使えなくなる)
(18)ローソンアプリインストール
(19)ローソンID登録
(20)PONTAカードと連携登録
PONTAアプリ
(20)楽天Edyで楽天IDでお預け(旧端末)
(21)楽天Edyで楽天IDで受取
(22)楽天Rポイントカード
(23)ヨドバシゴールドポイントカード
(24)SMARTalkをインストール・設定
これで自宅でもばっちりLTEの電波を掴み,通信速度的にもアプリの処理速度的にも大きな不満がなく使えるようになりました。
3.小さなトラブル
仕事関係でSMSで状況の報告を行うことがあるのですが,相手がauの場合に必ず送信に失敗するのです。(受信はできる) ググッてみるとSMSの送受信ができないって問題はいろいろ事例として上がってくるのですが,結局解決できず。 そこで,Xperia AにSIMを差し替えてみると全く問題なく送信可能。
ということで,またドコモのXperiaをメイン端末にしようとしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿